ボブカット、ショートカットを徹底解説。前篇
こんにちは、G oです。今日は、シンガポールの暑さと湿気にバッサリ切りたい、けどどうしようか悩んでるお客様に是非見ていただきたいと思い書いております。
ボブとショートカットはロングヘアーからミディアムヘアー(鎖骨下)の長さとは違い、カットした際に顔により近い長さになります。なのでボブ、ショートはカットの少しの違いで色々な表情を見せてくれます。
それでは、いくつかの写真を見ながら解説していきます。
こちらは、段(レイヤー)が入っていないボブ。前髪も作ってないので乾かすだけで綺麗にセットが出来るスタイルです。見た目はクールな感じになります。ただこちらの写真は仕上げで顔周りを外側に巻いて仕上げました。これだけでだいぶエレガントに見えます。
こちらは前のスタイルに比べて後ろだけレイヤーを入れたスタイルになります。襟足がだいぶスッキリした感じになります。こちらのスタイルも乾かすだけでセット出来ます。前のスタイルと比べて耳後ろがよりスッキリしますね。前の写真と比べてカールもつけてないのでよりクールにスタイリッシュな雰囲気になります。
今度は前髪が作られたスタイルです。始めの写真と比べても雰囲気が全然違いますね。前髪を作る事によって柔らかさが出ます。今回はただ真っ直ぐ前髪を作っているのではなくサイドに流れるように作っているので、柔らかさと可愛らしさが出ます。こちらのスタイルは前髪を少しブローするかアイロンでサイドに流して下さい。
こちらは鎖骨ギリギリラインでワンレングスのボブでしっかりと前髪を作ったスタイルです。鎖骨ギリギリなのでただ乾かすだけだと外側にはねます。内にワンカール入れたい場合はカールアイロン(又はストレートアイロンでも巻けます。)で巻くか、デジタルパーマをかけてあげると乾かすだけなのでおすすめです。前髪もストレートアイロンでカールをつけた方がカワイイ印象になります。
こちらは肩にギリギリ着くボブです。こちらのスタイルは切りっぱなしボブとも言われてます。こちらは乾かしただけのスタイルです。そうする事により肩にあたってわざとはねるスタイルにしてます。その方が軽く見えて欧米系のラフでカッコイイスタイルになります。
このようにひとくくりにボブといっても見え方がこんなにも違ってきます。
いかがでしたか?
次回はショートカットについてまた書きたいと思います。
是非、お客様となりたいスタイルを作っていきたいと思います。