髪に関する雑記③
こんにちは、メイコです。
前回に引き続き、髪のモヤッと雑学をお伝えしようと思います。
今回は「ドライヤーの熱で髪が傷む?問題」です。
昔は良く聞かれた疑問の1つです。
たしかに、必要以上に髪の毛に熱をあてるのはあまりいいことではありません。
しかし、髪の毛を濡れたままで放置しておくことのほうが、髪にとってはダメージが大きいのです。
濡れた髪の毛は表面のキュ-ティクルが開いてしまっているので、とてもデリケートな状態。
キューティクルとは、毛髪の表面をおおっている部分です。
外部の刺激から毛髪内部を守り、タンパク質や水分が失われないように働くと同時に、髪につやを与えています。
根元から毛先に向かってウロコ状に重なり合い、内部の流出を抑えているのです。
濡れたままで放置してしまうと髪の毛同士や着ている服、枕の布地等との摩擦によって髪の毛からキューティクルが剥がれ落ち、水分のないパサパサな髪の毛になってしまいます。
ですが、キューティクルの向きに沿うようにドライヤーの風をあててあげるとツヤも出て纏まりも良くなります。
また、濡れた髪に覆われた頭皮は雑菌の繁殖しやすい環境になってしまいがちです。
フケや油分過多、においの原因にもなるので髪の毛は勿論、頭皮をしっかり乾かす事が重要だと思います。